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執筆者の写真Jumpei Kawano

なぜ英語×算数がテーマ?国サバのサタデースクール in 恵比寿 |Saturday Math Playground|


​このブログはカスタムメイド&国際家庭教師事業の Kokusaba が運営しています。国サバについて知りたい方は是非『国サバのチューター』をご覧ください!

親御さまから見てて、海外大学・海外就職という進路選択が注目される中、こんなこと思ったことないですか?


・子どもに早く英語を学ばせたい。

・海外でも馴染めるように育ってほしい!

・海外駐在でインターに子どもを送るけど、大丈夫かな…


と思っていませんか?


多くの親御さまが期待を寄せるところは英話でないでしょうか。でも英語だけでは世界という舞台に立てません。


なぜ英語だけでは足りない?それは海外に出ると英語ができるのが当たり前の環境にいるからです。なので英語を使ってできるスキルが必要になります。


そこで国サバはちょっと変わった学童プログラムをサタデースクールの形でやっています。Saturday Math Playground の正体とは?算数型教育の重要性とは?このブログで解明していきます。


なお、弊社の Saturday Math Playground の活動レポート(9月23日開催)を見たい方はこちらの記事をご覧ください!




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なぜ英語だけでなく算数思考も大事? ~Saturday Math Playground の Purpose~


そもそもなぜ、国サバでは「英語」だけを教えず「算数思考」も同時に教えるのでしょうか?


1.1 コミュニケーション=論理的思考力も必要!

言語と論理的思考の結びつき:

言語は情報の伝達や意見の表現において不可欠なツールです。しかし、言語のみでは十分ではありません。言語は情報を整理し、論理的に組み立て、他の人々と共有するためのフレームワークとして機能します。算数思考は論理的思考力を養うための一つの方法であり、これはコミュニケーションにおいても非常に役立ちます。


また、論理的思考を鍛えることで、将来文法や文脈も理解できるマインドも身につくでしょう。例えば、エッセイや小説といった長い文章を理解するためには、文脈を読み取り、著者の論理的な主張を把握する能力が必要です。したがって、算数型思考は言語を読み取るための論理的思考を実践する場でもあります。

クリップで足の長さを測る生徒


1.2 問題解決能力が向上するから

算数型思考を教えることで、生徒たちは問題解決能力を向上させる機会を得ます。問題解決は論理的思考と結びついており、論理的思考力の向上はコミュニケーションにおけるさまざまな課題への対処能力を高めます。論理的思考は情報を整理し、効果的なコミュニケーションの基盤となります。


国サバが英語だけでなく算数思考も教える理由は、コミュニケーションにおける論理的思考力の向上を促進し、生徒たちが情報を効果的に伝え、問題を解決し、他の人々とのコミュニケーションをより円滑に行えるようにするためです。


1.3 理系分野の成長が続くから

海外では理系の就職が圧倒的に有利と考えられており、アメリカの高年収・高需要の職業を見ても、医学・工学系やコンピューターサイエンス系の仕事が目立ちます。算数型思考は分析力や考察力といった、さまざまな理系科目の基礎ともなり、理系分野での複雑な問題に対処する能力が求められます。英語だけでなく、算数型思考も求められる世界では英語だけでは不十分なのです。



算数思考と英語をつなげる利点


算数思考は大事ということはわかっても、英語と同じにする必要はない、という考えもあるでしょう。しかし、いっしょにやる意味はあるんです。


2.1 算数で考えること=表現力向上!

算数なんて数字だけしか使わないでしょ?と思うかもしれないですが、算数こそ使う英語やコミュニケーションにも多様な表現があるのです。


例えば、


5 > 3、算数のことばでどう言いますか?

5 is greater than 3 とも言えれば、5 is more than 3, 3 is less than 5 なども同じ状況を指します。こうやってイメージと英単語を結びつけるのも英会話のあるべき姿です。単語帳をひたすら端から端まで眺めるのでなく、使ったり、イメージで覚える。だから国サバでは「英語×他分野」の学びを大切にしています。


実際に9月23日開催の Saturday Math Playground でも算数の知識を使うだけでなく、問題解決のプロセスを生徒たちは説明していました。仮説と実際の数値を比較するだけでなく、なぜそうなったのかも説明しなければなりません。実験や問題解決を通してコミュニケーションの必要性を出していくのが算数の英語教育での役割です。


9月23日のサタデースクール実施レポートはこちらをチェック!


2.2 算数の既習知識を利用できるから


言語習得の "i+1 の法則" をご存知でしょうか。これは学習者の持っている知識 ("i") の一歩上を学ぶのが効果的という理論です。


その既習知識を利用させるレッスンは意欲向上や新しい情報との結びつきにつながり、教育では既習知識・前提知識を把握したうえで教えるのが常識となっています。


多くの学習者は学校を通して算数の知識を持っています。そのため、一見新しい単語も既習の知識とマッチします。こういう結びつきが学習の負担を減らせる工夫のひとつにもなります。


まとめ


親御さまから見て、海外大学・海外就職が注目される中、多くの日本の親御さまが子どもに早く英語を学ばせたいと考えています。しかし、英語だけでは世界という舞台に立つことは難しく、国際的な競争に勝つためにはさらなるスキルが必要です。その中で、国サバでは「Saturday Math Playground」という独自の学童プログラムを提供し、算数思考も教えています。


なぜ英語だけでは足りないのかを考えると、まず、言語と論理的思考力が結びついており、論理的思考力はコミュニケーションにおいても重要です。また、問題解決能力の向上や、理系分野での成長が続いていることから、算数思考の重要性が浮き彫りになります。


さらに、算数思考は英語学習と結びつけることで、表現力向上や既習知識の活用が可能となります。英語と算数を組み合わせた学びは、学習者にとって有益な方法であり、国サバのアプローチは子供たちが国際社会で成功するために必要なスキルを育むための一環として評価されています。


英語と算数を組み合わせた教育は、今の子どもたちが将来のキャリアやコミュニケーション能力を向上させ、国際的な競争に対応できる準備をする手助けとなるでしょう。このようなプログラムは、日本の子どもたちたちがグローバルな舞台で活躍するための有力なツールとして期待されています。


もしこの記事を読んで…


・今後あったら参加してみたい!

・こういう取り組みをする国サバが気になる!

・学童っぽいプログラムよりは学業面でのサポートがほしい


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